AONIC LIGHT / アオニック ライト
AONIC Light - "A" High-Light
AONIC Lightは空の冒険で最高の力を発揮します。意欲的なビギナー、ハイク&フライ愛好家、あるいはリラックスしたクロスカントリー パイロットのいずれであっても、人気のアオニックの軽量バージョンはあらゆる飛行ニーズに対応する高いパフォーマンスと飛行の楽しさを兼ね備えています。
- 製品名
- AONIC LIGHT(アオニック ライト)
- 定価
- ¥682,000(税抜価格:¥620,000)
- メーカー
- NOVA
- 認証
- LTF-A , EN-A
- カテゴリ
- 初級~、軽量
- その他
- リーディングエッジ:ドミニコ30D, 41g/㎡
トップサーフェイス:スカイテックス27 C2, 29g/㎡
ローワーサーフェイス:スカイテックス27 C2, 29g/㎡
プロファイルリブ(suspended):スカイテックス32ハード, 32g/㎡
プロファイルリブ(unsuspend):スカイテックス27ハード, 27g/㎡
メインライン:リロス PPSL160/TSL140
ギャラエイーライン:エーデルリッド U-8000/DSL70
ブレークライン:DSL70
ライザー:ケプラー12mm
テクニカルデータ
サイズ | XXS | XS | S | M |
---|---|---|---|---|
セル数 | 49 | |||
投影スパン長(m) | 8.09 | 8.5 | 8.89 | 9.28 |
投影翼面積(㎡) | 18.87 | 20.84 | 22.76 | 24.82 |
投影アスペクト比 | 3.47 | |||
スパン長(m) | 10.75 | 11.29 | 11.8 | 12.32 |
翼面積(㎡) | 22.32 | 24.64 | 26.92 | 29.35 |
アスペクト比 | 5.17 | |||
ラインの太さ(mm) | 0.7 / 0.8 / 1.0 / 1.2 / 1.3 | |||
全高(m) | 6.28 | 6.6 | 6.9 | 7.21 |
最大コード長(m) | 2.58 | 2.71 | 2.85 | 2.97 |
機体重量(kg) | 3.40 | 3.70 | 3.90 | 4.20 |
フライト重量(kg) | 55-80 | 70-90 | 80-100 | 90-115 |
認証(LTF/EN) | A |
カラー
ブルー
レッド
オレンジ
ゴールド
おすすめポイント
- 性能、安定性、ダイナミクス - 無敵のオールラウンダー
- 多用途 - スクーリング、ローカルソアリング、クロスカントリーフライト、ハイク&フライ、ツアー使用
- 安全性と性能 - 安心してクロスカントリーフライトをお楽しみいただけます
- 高性能な軽量構造 - 軽量でコンパクトなため、日常的な使用に適しています
- 保証 - NOVAの包括的なサービスパッケージ
- 特徴 - 使いやすいライザーとライン
アオニックとアオニックライトの重量比較
特徴
多才な性能を持った相棒
操作が簡単で安全なレクリエーショングライダーであるアオニックライトは、幅広い用途に適合します。
アオニックライトは、アクティブにパラグライダーを操作したいビギナーにとって最高の選択です。上級パイロットであれば、ハイエンドEN-Aグライダーの潜在的なパフォーマンスの恩恵を受け、クロスカントリーフライトでより高いクラスのグライダーに追いつくことさえ可能です。上位クラスからアオニックライトに乗り換えたパイロットは、その性能とハンドリングに驚くことでしょう。
EN-Aレコード
EN-Aという言葉を聞くと、ほとんどのパイロットはトレーニング用のグライダーでクロスカントリーフライトに適さないと思うでしょう。アオニックライトは違います。スイス人パイロットのトーニ・ブルガーは、2022年3月にティチーノでアオニックを駆って214kmのFAIトライアングルを成功しました。これはEN-Aグライダーの世界記録です!
さらに2022年5月10日、それに続いてリーダーアルプから247.47kmのトライアングルを達成し、自身の記録を更新しました。トーニは次のように述べています。「アオニックは長距離をフライトする時に、本来の威力を発揮します。直感的な操作で非常に安定していて、上昇も素晴らしい。特に強く荒れたコンディションでも安全で、経験豊富なパイロットも満足させる実力を持ったクロスカントリーグライダーです」
軽いことのメリット
49セルでアスペクト比5.17のスペックを持つ洗練されたオールラウンダーとして、驚くほど簡単にフライトできるスマートな軽量設計を持っています。高品質の軽量生地により、キャノピーの耐久性を心配する必要はありません。
わずか3.4kg (サイズXXS) の重量によりハイクアップが簡単で、テイクオフ特性とフライト中の激しい挙動が改善されます。ライズアップでは、キャノピーは確実に頭上まで立ち上がり、オーバーシュートする傾向がありません。軽量化により質量が減少したため、コラップスの後にオーバーシュートする傾向もありません。アオニックライトは、高い安全性と小さなパックサイズにより、旅行の際の理想的なパートナーにもなります。
シンプルなフライトの楽しみ
最小のラインレイアウトにより、飛行中の抗力を減らすだけでなく、テイクオフ時のラインチェックも簡単です。色分けされた12mm幅のケブラー強化ライザーにより、リラックスしたフライト準備が可能です。
空中で敏捷性・パフォーマンス・受動的安全性により大きな楽しさを保証します。アオニックライトはハイエンドのEN-Aパラグライダーとしてあなたの期待に応えてくれるでしょう。ライザーのボールベアリングはスピードバー使用時の操作力を軽減し、アオニックライトのクロスカントリーフライトの適正を強調します。
扱い易さ
扱いやすさを最大限に高めるため、ライザーには一連のマーキングがあります。ハーネスの誤った取り付けを避けるために、左右のライザーは色分けされており、カラビナやハーネスの接続ポイントに続いています。 フライト前の準備を容易にするために、PMAが推奨するライザーとラインの色の配色に従っています。降下操作時の際の混乱を避けるために、それぞれのライザーには「Ears」と「B-Stall」というラベルが付けられています。
安全な選択
あらゆる冒険にアオニックライトを使って頂くために、ノバは次のようなさまざまな実用的なサービスを提供しています。
・NOVA Protect:偶発的なダメージに対する1回限りの保護(購入・製品登録後1年間有効)
・4年間の保証 (トリム チューニングおよび充実したサービス)
サービスセクションでサービスパッケージの詳細をご覧になり、安心してフライトをお楽しみください。
オプションで選べるスチューデントライザー
標準の12mm幅のライザー以外に、スチューデントライザーを注文することもできます。スチューデントライザーはEN-A プリオン5にも搭載され、スクールで一般的に使用されています。20mm幅の広いウェビングが特徴で、グランドハンドリングやテイクオフの準備が容易になり、標準のアオニックライザーと同じマーキングが付いています。
スチューデントライザーには、調整可能なハンドルが付属しています。 これらは革新的なブレーキハンドルで、パイロットの手に合わせて個別に調整できるため、正しいグリップが容易になります。このデザインは、DHVと協力して作成されました。調節可能なハンドルは、個別に、またはアオニックライトの標準ライザーと組み合わせて利用することもできます。
パイロットターゲットグループ
アオニックライト (EN/LTF A) は、講習生に必要なパラグライダーの高い安全要件を損なうことなく、Aクラス内で最大の速度、操縦性、滑空性能を提供します。
スクールでは、アオニックライトはグライダー感覚の優れたスクール生に適しており、フライト重量範囲の中間で使用することをお勧めします。経験豊富なパイロットは、重量範囲の上部を利用することもできます。
FAQ
翼の耐久性を最大化するために何をすべきか、または避けるべきですか?
- 紫外線を避けてください:太陽への露出を最小限に抑えてください!
- 風通しの良い暗い場所で、キャノピーを開いた状態で、またはゆるく折りたたんで乾燥させて保管してください。
- 乾燥した暗い場所で、キャノピーをゆるく折りたたんで保管してください。
- 湿ったキャノピーを保管しないでください。
- 地面でキャノピーを引きずらないでください (特にリーディング エッジとロッド)。
- 砂やほこりを避けてください。
- 固いブラシや洗剤で絶対に洗わないでください。
- 汚れた場合は、柔らかいスポンジにたっぷりの水を含ませてご使用ください。
- 湿ったり濡れたりしてしまったキャノピーは、保管する前に完全に乾かしてください。
- キャノピーを酸や酸蒸気(カーバッテリー)に近づけないでください。
キャノピーはどのように畳めばよいですか?
シンプルさが私たちのモットーです。コンセルチナバッグを使用してパッキングすることが必須ではありません。お好みの方法でこのキャノピーを畳んでスタッフサックに詰めることができますが、この時、リーディングエッジのロッドを不必要に曲げないように注意してください。これはキャノピーを長期間保管する場合や、しっかりとパッキングする場合は特に注意して下さい。
最初のノバトリム チューニング (NTT) のために、いつキャノピーを送るべきですか?
最初のフライトでラインは過重を受けると、この時、多少の伸縮が生じます。これらは製造ラインやメーカーの品質とは関係ありません。工場ではすべてのノバパラグライダーは精密にトリミングされ、事前に適正なテンションを与えられています。この伸びや縮みを調整するには、10~20回のフライト後、遅くとも1年後に、キャノピーをNTTでチェックすることをお勧めします。 一般的に最初の10時間から20時間後、ライン長は一定のままです。NTTを最大限に活用するために、ノバはすべてのパイロットが10時間から20時間の飛行後、翼のチェックを受けることを奨励しています。
ダブルスキンとの違いは?
ダブルスキンは、EN/LTF A(拡張重量レンジではEN-B)の特別に軽量なパラグライダーですが、使用されている素材の関係上、トレーニングや頻繁なグラウンドハンドリングにはお勧めしません。ダブルスキンは、特にハイク&フライで使用し、装備を最適化したいパイロットを対象としています。
プリオン5との違いは?
プリオン5は最大限の安全性を確保しながらも、可能な限りコントロールしやすいように設計されたトレーニンググライダーです。アオニックは、その構造、素材、トリムにより、コントロールに対してよりダイレクトに反応し、滑空がより良いものになっています。その為EN/LTF Aの認証を取得していますが、プリオン5よりもパイロットの技量が求められるグライダーです。多くのパイロットはアオニックライトのようなグライダーを「ハイエンドEN-A」と呼んでいます。
スタンダードなアオニックと何が違うのか?
アオニックライトでは、重量とパックサイズが削減されました。ノバの全ての軽量モデル(バンタム、ダブルスキン、ゼノンを除く)と同様、アオニックライトは「綿密な軽量設計」を特徴としています。つまり、実質的にハンドリングや耐久性にデメリットがないのです。これらのグライダーが100%日常的に使用できるような生地が選ばれました。アオニックとアオニックライトのパイロットに求められる技量は同じです。
アイベックスとの違いは?
アイベックスも、高性能な軽量構造を持つ質の良いEN-Aグライダーで、トレーニング用としても最適です。アオニックライトより軽量ですが、パワーは劣ります。
AONIC LIGHTには次のものが付属します
ザックは別売りとなります
ザックは別売りとなります
ザックは付属していませんが、グライダーと同時購入で割引となる商品がございます。
詳細は「NOVAザック別売り」割引となるザックの情報をご参照ください。