パラグライダーにはEN-BなどのEN/LTF認証制度がありますが、ハーネスにも同様のシステムがありいくつかの項目で安全性をテストして認証(ENとLTFのテスト項目には多少の違いがあります)を発行しています。
 ハーネスにはいくつかの重要な縫製箇所があります。その強度をチェックする方法は、ダミー人形にハーネスを装着して所定の強さで一定時間かけ続けて強度をチェックします。さらにレスキューパラシュート開傘時に必要な力やプロテクションの耐衝撃性能など測定機器を使用したテストを実施しています。
 プロテクションの衝撃吸収性能は最大50g以下でなければならず、エアバッグでは厚さと容量に大きく依存しますが、通常25~35cmの厚さで20~30gが一般的なデータです。Sinta Air5では、EN認証の落下衝撃テストでパラシュートなし 13.99g、パラシュートありで15.76gの好結果(PH_436.2024)を得ました。

 Sinta Airシリーズは、日本人の平均的な体型に合わせたデザインを採用し、経験の少ない練習生が安心かつ快適にフライトできる最初のハーネスとして進化を続けてきました。Sinta Air5では細部を磨き上げ、特にエアバッグを再設計してより高い安全性を追求しました。今回のテスト結果は、それを証明したことになります。
 
 スクール生だけでなく、オールラウンドハーネスとして高い安全性能を求めるパイロットの皆さんにもSinta Air5を使っていただきたいと考えています。最寄りの販売店で是非チェックしてください。



パラシュートを入れた状態とのテストで、エアバッグのプロテクションの中でも良好なテスト結果が得られました。



SINTA AIR5の詳細情報


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